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  • 2020.11.05
  • 健康情報・豆知識

キレイをつくる♪ ビフィズス菌 習慣☆ ~おなか から キレイ~

秋になると、皮脂量が減少するため、外からのダメージに対処できず、肌は乾燥しやすい状態になります。

肌が乾燥し、柔軟性が低下すると

ごわつき・かさつきなどが現れ、

そして夏の間に大量に生産されたメラニンにより、

シミ・くすみが増加します。

秋は【肌老化】が始まる季節です!

今回は【おなか から キレイ】にする、ということで、ある試験をご紹介します。

 

試験内容

20代~70代の健常女性39名を無作為に2群に分け、お肌が乾燥しがちな季節(10月~12月)に、

ビフィズス菌発酵乳(ビフィズス菌BY株、ガラクトオリゴ糖を含む)、

または、疑似飲料(※1)を4週間飲用してもらい、お肌の水分含量の変化を調べました。

(※1)・・・疑似飲料とは、味や外見が同じで、有効成分(ここでは、ビフィズス菌BY株、ガラクトオリゴ糖)を含まないもののことです。有効成分の効果を科学的に測定することが出来ます。

 

水分含量の変化結果

 

 

ビフィズス菌発酵乳(※2)を飲み続けた人は、乾燥しがちな季節にも肌表面の乾燥が抑制されました。

(※2)・・・ビフィズス菌 BY株、ガラクトオリゴ糖を含む

 

ビフィズス菌発酵乳飲用者の肌表面を調べさせていただきました。

正6角形に近いほど細胞の状態が良好で、飲用後は飲用前と比べ、形状の改善が見られました。

 

なぜ、お肌のうるおいが保たれたのでしょうか?

 

お肌のうるおいが保たれたのは・・・

 

ビフィズス菌発酵乳(※1)によって腸内環境が改善されたためと考えられます。

 

腸内の悪い菌は、腸内で有害物質を作り出します。

有害物質は腸から吸収され、血液を通して体内を循環します。

そして、お肌にたどり着くと、お肌の代謝(ターンオーバー)を妨げ、乾燥などの肌トラブルを引き起こします。

 

 

前途の試験で、それぞれのグループの血中フェノール量(有害物質)の変化も調べました。

 

血中フェノール(有害物質)濃度の変化結果

 

 

ビフィズス菌発酵乳を飲み続けた人は、お肌のトラブルの原因になる血液中の有害物質が減少しました。

 

おわりに

 

『お肌の乾燥』と聞くと、「スキンケアをしっかりしないと」と思う方が多いと思います。

スキンケアも大切ですが、ぜひ腸内環境のことも考えてみて下さい。。

日頃から腸内環境を整えておくことが、美肌に繋がるのではないのでしょうか。

生活習慣や食生活などに気を付け、この乾燥した時期を乗り越えていきましょう。

 

【ヤクルト本社 ビフィズス菌発酵乳が肌荒れを改善 】

https://www.yakult.co.jp/news/file.php?type=release&id=135996845498.pdf

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