グラスリッツェン
Diamond-point Engraving ダイヤモンド・ポイント彫刻
ダイヤモンドの粒子の付いた特殊なペンで透明なガラスの表面を彫っていきますと、モチーフは白の濃淡で浮かび上がるようにあらわれます。手彫りですから美しい繊細な線で自由に表現することができます。初めはイニシアル、小花等で基本的な彫り方を練習し、それ以後は自分流にお好きなモチーフを楽しんでください。針一本で表現できるモノトーンの輝きは、それは魅力的です。
● 日時 第3土曜日 13:00〜15:50
● 費用 1回ごと5,500円 (教材費別)
手彫りガラス アトリエKei主宰 石田 惠子
【略歴】
女子美術大学洋画科卒業。博報堂を経て石田光男デザイン事務所設立。
主にホテル・店舗の壁面・壁画デザイン担当。
1986年グラスリッツェンに出会いその魅力に惹かれ制作を始める。
1991年より作品展を毎年のように発表(東京・大阪・福岡)
1997年アトリエKei設立。制作と同時に教室を開設。
【主な活動】
1991.9 第1回石田恵子グラスグラヴィール展 ギャラリー・412(東京・青山)
(雑誌カラー頁に紹介される)
1996.2 第5回石田恵子グラスグラヴィール展 キッチンハウス福岡店(九州・福岡)
(朝日・毎日・読売・西日本各誌に紹介される)
2000.6 石田恵子 手彫りガラス展 松屋銀座アートギャラリー(東京・銀座)
2004.6 手彫りガラス二人展/石田恵子・チヒロファイパー
東急本店6Fギャラリー・クレアール(東京・渋谷)カナダ大使館後援
ヨーロッパの伝統的手工芸であるグラスリッツェンは16世紀イタリアのヴェネチアが発祥の地です。その後オランダ、イギリスへと広がっていきました。ヨーロッパでは通常ダイヤモンドポイント彫刻(Diamond-point Engraving)と呼ばれ、上流階級のご婦人方に親しまれています。